2015年12月27日日曜日

実はお酒を飲まないアメリカ人



 アメリカの飲酒率は日本よりもずっと低いらしい。


アメリカで過去一か月に飲んだ人は54%。アメリカにもつき合いのお酒はあるから、全く飲まないわけではないみたい。でもこれはアルコールに口をつけた人の割合であって、決定的に日本と違うのはその量にあったりする。

なんと1日2~3杯晩酌する人がたったの6%。1杯をビール500mlと置き換えてみると、このクラスの酒飲みは日本国内にゴロゴロいるのが分かると思う。さらにアメリカでは、この6%の方は他のドラッグも併用しているジャンキーであることが多いので、お酒にだらしないだけで結構厳しい目でみられるらしい。これだと飲みたくても飲めない。


アメリカでは年齢を重ねるごとに飲酒率も下がっていく。これは日本とは逆。日本では年配の方ほど飲酒が習慣づいてしまう。飲めば誰でも依存が形成されるのがお酒だから、これは長年の飲酒習慣が反映されたものと思っていいと思う。




お酒に対する法律は州ごとに違いはあるけれど、お酒を注文するのに証明書が必要だったり、屋外での飲酒が禁止されてたりと相当厳しい。屋外のパーティで陽気に騒いでるアメリカ人はとても楽しそうだけど、自宅の庭でもないのなら全員素面の健全な宴会らしい。ノンアルであそこまでノレるアメリカ人って本当にすごい。

0 件のコメント:

コメントを投稿